グループ化とは
SQLでは、データの集計を行う際に、結果をグループ化することができます。グループ化するとは、ある列に対し同じ値ごとに結果をまとめるということです。
グループ化を行うことで、「顧客ごとの合計購入金額を求める」といったデータ加工が可能になります。
例えば、以下のような受注データがあるとします。
| 商品ID | 受注金額 |
|---|---|
| 101 | 100 |
| 102 | 200 |
| 103 | 150 |
| 101 | 120 |
このデータに対し、「受注ID」でグループ化を行うと以下のようになります。
| 商品ID | 受注金額 |
|---|---|
| 101 | 220 |
| 102 | 200 |
| 103 | 150 |
商品ID101に対する二つの注文の売上100と120が220としてまとめられました。
設定方法
クエリビルダ画面で取得するフィールドを選ぶときに、グループ化するフィールドについて右のグループ化のトグルボタンをONにします。
グループ化するフィールドは、「○○ごと」の「○○」の部分に入るフィールドです。
例えば、「商品IDごと」であれば、商品IDがグループ化すべきフィールドになります。

結果をグループ化する 例題
応用的な場面でグループ化を行う場合について考えます。
商品ごとの平均受注数量を求める
【手順】
①テーブルの選択
「主テーブル」として、受注テーブルを選択します。
②フィールドの選択
商品ごとの平均受注数量を求めるには、商品IDの情報と受注数量の情報が必要です。受注テーブルから、商品IDと受注数量のフィールドを選択します。
このとき、受注数量については平均のものを求めたいので、AVERAGE関数を付けて抜き出します。
関数の設定方法については、前回の記事を参考にしてください。
③グループ化する
最後に、「商品ごと」の「ごと」の部分を設定します。
商品IDフィールド横のグループ化のトグルボタンをONにしてください。

