条件の設定方法についてはこちらの記事を参照ください。
複数の条件を設定する
データを取り出すときに取り出したい情報のニーズに合わせて設定する条件。条件は複数設定することもできます。
二つ以上の条件を設定するときは、“AND”や“OR”によって条件同士の関係を定める必要性があります。
ANDを使った場合は、複数の条件が全て真である場合に真であると判定されます。
ORを使った場合は、複数の条件のどれか一つでも真であれば、真であると判定されます。

注意点
3つ以上の条件設定においてANDとORの両方を用いた場合ANDの方が優先される、すなわちORよりも先に評価されます。
多くの条件を設定する場合にはANDとORを置く順番にも注意してください。
ANDとORを両方用いた場合は、ANDの方が先に評価される!
ORを優先したい場合には、優先したいところを()でくくる必要があります。
例として、①一度に2つ以上購入された、②女性に購入された、③2022年に購入された、の3つの条件で受注データを絞ることを考えてみましょう。

「( ① OR ② ) AND ③」と設定すると、( ① OR ② )の部分が優先して評価されます。
つまり、「①一度に2つ以上購入された、もしくは②女性に購入されたもの」かつ「③2022年に購入されたもの」が抽出されます。

一方、「 ① OR ② AND ③」と()を無くすと、② AND ③の部分が優先して評価されるようになります。つまり、「①一度に2つ以上購入されたもの」もしくは「②女性に購入された、かつ③2022年に購入されたもの」が抽出されます。
DISTINCTの使い方
DISTINCTは、重複結果を排除したいときに使います。
取得フィールドを選ぶときに、右のプルダウンボタンから“DISTINCT”の欄にチェックを入れます。

DISTINCTの設定方法
なお、チェックを入れたフィールド以外の重複結果は排除しないということに注意してください。
DISTINCTでは、指定したフィールド以外の重複結果は削除しない!
それでは、例題に移りましょう。
複数の条件を設定する 例題
受注データから、10月に注文された商品ID一覧を表示する
【手順】
①テーブル、フィールドの選択
主テーブル(受注テーブルec.sample.jp_order)、取得フィールド(商品IDフィールド‘ec.sample.jp_order’.item_id)を 選択します。
②DISTINCTにチェック
10月中に同じ商品が何度も購入されることがあるため、DISTINCTを使わないと、同じ商品のレコードがたくさん出てくることになってしまいます。重複を取り除くために、DISTINCTにチェックを入れます。
③日付で条件付け
「10月に注文された」というのは、“order date”によって条件付けすればよいということになります。
9/30<“order_date”<11/1となるように条件付けすれば、10月に注文されたデータが抽出できますね。9/30<“order_date”かつ“order_date”<11/1ということですから、ANDを用いて2つの条件を設定しましょう。

